生活の質を改善していく事は、髪の悩みを解消する一助になります。

もちろん、直接毛根に影響を与える訳ではありませんから、乱れた生活習慣を整えたとしても劇的に髪が増えるといった効果は期待できません。

それでも、生活習慣が改善すれば、頭皮環境が整うので、直接発毛を促すタイプの育毛ケアの働きを良くするでしょう。

 

残念ながら、育毛剤で即効性を感じることは難しいでしょう。

効き目が現れるのが早くても数ヶ月、年単位で使い続けても、なかなか効果が出ない人もいます。

 

なぜ時間がかかるのかというと、ヘアサイクルという一本の毛髪が生えてから抜けるまでの周期によって決定づけられます。

ヘアサイクルには退行期という髪の毛の成長が止まる期間が1ヶ月程度、その後、髪が自然に抜け落ちるまでの休止期が3ヶ月程度あります。

この時に毛根のために育毛剤を使っても成長期が来ない限り髪の毛は生えません。

 

ご存知のように、クリニックでの育毛治療には保険が適用されないですから、実費で支払う必要があります。

そのため、一律で同じ治療料金ということはなく、それぞれのクリニックで設定されています。

料金の詳細はクリニックで頭皮の状態などを確認した後で決定されます。

ちなみに、投薬治療に比べて注射や植毛で治療すると高い治療費になると知っておいてください。

 

どのような薬であっても、まったく副作用が現れない薬は無いでしょう。

残念ながら、育毛剤にも同じことが言えます。

専門のクリニックで処方されたものは担当医や薬剤師からの注意を聞いて、その通り使えば副作用の心配はそれほど必要ないでしょう。

ですが、個人輸入するのなら、前もって副作用の有無と危険性について認識した上で服用するようにしましょう。

 

ほとんどの人の場合、育毛の成果が真っ先に分かるのは、生え際やおでこといった部分に産毛が生えることでしょう。

人にもよりますが、育毛薬で治療している人の場合、だいたい3ヶ月から半年ほど続けていれば、新たに生えた産毛を確認できることが多いようです。

この新しい毛を育て、個々の産毛が毛髪として十分な太さになってゆけば、治療は成功したと言えるでしょう。

 

育毛専門施設というと、どういったところを思い浮かべますか?育毛を専門に扱う施設にはサロンとクリニックがあります。

この2つの施設の大きな違いは、医療行為の有無です。

育毛サロンは、体質に合った育毛剤の処方やプロによる頭皮マッサージなど、育毛に適した頭皮の土台づくりを行う施設です。

それに対し、クリニックは、医師による医薬品の治療や発毛のための医療器具を用いて治療を進めることの出来る施設で、サロンとは異なります。

 

今、髪の悩みがあってタバコを吸っている人はすぐに禁煙しましょう。

タバコは薄毛のリスクも高めるそうです。

ニコチンはタバコに欠かせないものですが、この成分には末端部分の血管を収縮させる働きが確認されています。

 

血行が阻害されることで血圧が上がり、頭皮に流れる血液も少なくなります。

頭皮環境が悪化すれば、毛髪を作りだす毛母細胞の動きが阻害されるので、育毛が上手くいかなくなります。

なので、育毛に取り組む時は、禁煙することをおススメします。

 

髪の毛の健康を考えた時、全身の血行を良くすることは重要になります。

血行改善にはやはり、運動することがベストな方法ですが、時間をかけて外で激しく体を動かさなくても、簡単にできる柔軟体操などを15分くらい行えば、血行を良くすることができます。

さらに、凝った身体がほぐされて、身体のコリが改善され、リラックスできます。

 

温泉大国と言われるほど各地に様々な温泉が湧いている日本ですが、泉質によっては育毛や頭皮環境の改善に役立つ温泉があります。

具体的に言えば、酸性の泉質を持つ温泉です。

この泉質の特徴である毛細血管を広める働きのおかげで、滞りがちな頭皮の血行も改善されるという訳です。

普通、酸性の泉質というと炭酸泉と硫黄泉がありますが、その数が多いのは硫黄泉です。

ですが、こうした泉質の温泉は刺激が強く、皮膚炎を起こすリスクがあるため、肌トラブルを抱えやすい人は注意してください。

 

運動不足になると身体が不調になるように、髪の毛にとってもマイナス効果しかありません。

運動することで、汗をかきやすくなって老廃物も体外に排出され、血行が良くなって新陳代謝が上がります。

こうした効果は育毛にとって大切なのです。

 

身体の新陳代謝が良くなるということは、細胞の働きが活性化して、ハリやコシのある豊かな髪の毛に繋がるということなのです。

しかし、ただ単に運動していれば髪が生えるという訳ではありません。

あくまで育毛治療の効果を促進する効果が期待できるということになります。